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フェニックス・バルブ
Spinibarbus denticulatus?
分布
中国
特徴
本日の日記また、サボりです。
前回の丸々コピーです。
魚の写真自体は最近入荷した分で各所徐々に色気づいています。
この魚はここから面白い。
幼魚期はなんとなく全体的に黒っぽく、尾筒と、背びれ腹びれの一部に黒い斑紋、ライン?が見られる。
画像は幼魚ですので何の魅力もなく黒っぽい銀色のきたない魚ですが、本種は成長に伴い、フェニックス(鳳凰)の名前の通りものすごく綺麗な色の魚になります。
顔、鰓蓋、各鰭、が紫ぽいピンク?に染まり、成長過程を楽しめる非常に美しいコイ科の魚。
うろこは大きく黒っぽい縁取りが見られ、ギラギラした感じが徐々になくなる。
実際、この手の中大型バルブは、一般的な人気はないですから入荷量、販売量も少ない。
このバルブは成長過程を楽しめるいい魚です。
飼育
本種の魅力は何といっても成長過程を楽しめること、そして丈夫、エサ代が安い。
市販の鯉の餌、パンの耳でもよく食べる。
小魚も口にはいりゃたべますが、コイのエサで十分です。
25~30センチを超えたあたりから、鰓蓋のあたりから、赤く色気づいてきて、45センチぐらいからかなり美しくこういう病気かと思うようないやらしいピンクぽい色の鯉になります。
遊泳能力が高く、走り回りますので広めの水槽で泳がせてやると、見ごたえがある。
もちろん大型魚ともタンクメイトとしてもサイズが合えば、問題ありません。
しかし、マハシール、トール属系のバルブと比べると大人しめで上品?ですので、やはり成長は遅く感じます。じっくり1年ぐらいかけて25センチ載せるぐらいでしょうか?
ちなみに大型の色の出た個体を最初から購入するとかなり高価であります。
小さい個体を3年ぐらいかけて大きくする方が面白いかと思います。
中国便、台湾便のバルブは、名前もわからない極めていい加減で変な個体が多く結構面白いです。
ベタな、レットフィンバルブ、イエローフィンバルブ、マハシールそれらとは違った魅力があります。