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チャンナ・バルカ (2017.02.20)

チャンナ・バルカ
channa barca


分布
インド、バングラディシュ


特徴
スネークヘッド最高峰のお高い綺麗な奴。
かつてはアンフィビウス?アンフェベウス?まあどっちでもいいがそんな名で呼ばれていた。
もちろんプロトプテルスじゃないです。
名前なんてころころ変わるのし、魚そのものが変わるわけではないので、どうでもいいですけど・・・

さて、本種文句なしきれいで人懐こい性格とかわいらしい非常に美しい風貌となり最終背びれはでっかくオオカミウオのようなごつい顔つきになる。

で、本種について、個人的に疑惑?疑問に思うところがありますので、さかのぼって検証してみます。

こいつ2004年ぐらいだったかに国内に持ち込まれ幻と言われ恐ろしい値がついていた。
それから、2010年になってまだ値段は下がらない。
さらに、2014年少しは安くなったが30~40万ぐらいと高いのにガノイン?鱗の乱れが目立つ汚い個体が多くみられた。
そして近年、当店で値は25センチ程度まではやっと10万切って販売可能になって入荷量も増えてリストにもよく上がるようになった。

今のところ、”わいるどこーと”だと言われてますが、小生なりに仮説を立ててみた。
この日記、毎回そうですけど個人的見解ですのであしからず。

2004年 インド 本種見つける 高く売れる じゃあたくさん捕まえよう

2006年 高価すぎて過剰在庫 ブリードしてみる 脳下垂体へのホルモン投与

2013年 ブリード成功したもののガノインの乱れ奇形が生まれる 価格を下げ販売

2015年 ブリード技術が向上し、きれいな個体が大量に出荷でき、値段も下がる

2017年 ガラ、サイズ選べるほどいっぱいいる もう幻ではない

実際インドのライブフィッシュの肥育?飼育技術ブリード技術はプラティー、ソードを見ても色目、体系のクオリティーは上がってます、タイ、インドネシア、シンガポールともつながりはありますし、黒らんちうは以前のことを思えばずいぶん上がりました。


という感じで考えると、なんとなくつじつま合うんですが・・・


でもいわれの様に出始めはどんな魚でも高価ですし、この13年の間に採取場所を見つけたあるいは、かつてのB品はA品の中国バブルでの中国への出荷の売れ残りだった、現地の川の産業廃棄重金属系汚染による奇形かもしれない。

と考えてもつじつま合います。

さて、真相のほどはわからないがこのごちゃごちゃ考えているときが一番楽しいですね。
まあこの程度ことなら、北米、中米、南米よりずいぶんましです。

現地に採取しに行ったときは本種は川にいたのですが・・・


ちょっと勉強がてら今年は、知り合いもいるので、仕事、店サボってインド、ネパールに行ってみるか。
本場のカリーやら食べたいですし、またでっかい黒いヤレリーや綺麗なトール、いやサハールも釣りたいですねー。



飼育
所詮アナバスですので跳びはねと夏場の高温にさえ注意すれば、人懐こくあつかましいですし、飼育は容易です。
こいつは大きくなって魚そのものの体力がつくと30度程度までなら耐えてくれます。
ブルームーンほど弱くはない。

60センチは超えてくるので、それなりに大きめの水槽が必要です。

スネークヘッドですので気は荒いです。
単独飼育が望ましい。
まあ一匹飼でも十分魅力的です。

雌雄に関しては、何となくは聞いたことありますが、確実性がないので小生にはわかりません。
成魚5~6匹つぶして腹掻っ捌いて卵巣の有無を確認すればいいのですが、原価でも何せ金額がえらいことなので、貧乏性の小生には無理です。

もともと怖がりですのでホラー映画とかはだめですが、内臓の観察とかは興味津々でどうやら、サイコパス系?らしいので、解剖とかは大好きな方ですので、バイレットで試したことありますが、さすがアナバス、包丁のみねで頭シバいてもなかなか死なないですし、スネークヘッドの鱗は固く、なかなか包丁はいらんです。

所詮は魚ですのでばらしてしまえばすぐわかります。 生き返りませんが・・・

で結果ですが、成魚のバイオレットならぽっちゃり系が雌かな?てかんじで何となくはわかりますが、ここぞという決定的に違う個所はわかりませんでした。

最も、ぱっと見た目でわかるならこんな話にはなりませんしね。

賛否両論あるでしょうけど、大型魚の場合死んだら情報の宝庫ですのでばらしてみるのも勉強になります。

話は戻りまして、餌は小魚、昆虫、カエル、赤虫、乾燥エビ、そして、近年入荷分の個体群は入荷1日目でなぜか人工飼料(浮遊性のきんぎょのえさでも)食べる・・・やっぱげんちぶりーど?

まあ、それはさておき、こいつはホンマに文句なし綺麗なスネークヘッドですよ。

写真はちんちくりんの幼魚ですので茶色いですが、斑紋のあるいやらしい緑がかった青ボディ、各鰭の縁取りがオレンジなります。

もうすでにこいつらハロみたいな顔してきれいになっているようです。

しかしながら、上記の様にゲスの勘繰りをする小生には、いい魚であるのはわかるのですが、疑惑のあるうちはたがだかスネークヘットに5万以上はいまだに抵抗ありますね。

細胞を採取し鑑定してみても面白いかも・・・


最も自己満足の世界ですので、ブランド物と一緒で高価であるから欲しいというのもありますので、一概には全否定しにくく、グレーな方がいいかもしれないですね。



追記

現在本種はおりません。

またそのうち入荷するでしょう。
値段の方は今のところ分かりませんが、徐々に下がっていくかな?と予想されますが、先のことはわかりません。
バイオレットでも出だしは高かったですから。
でもこのちんちくりんサイズは鱗乱れがわかりにくいので取らんとは思います。
治癒できる鼻打ち程度はOKでもそれ以外に程度の悪いしょーもないのも結構います。
7~9万の大金でおんなじ飼うなら綺麗な方がいいでしょうからね。

綺麗な魚は不思議と飽きるのが早いですけどね。













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