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ヒマラヤン・キングカープ
不明
分布
ネパール南部 本個体はアッサム
特徴
前回小さい個体ばっかりでパンチよわかったので、でかいの入れてみました。
やっと来てくれました。
しかし・・・かっこ悪いブッサイクな魚・・・ウオゼにみえる・・・うまいのかな?
パッと見イエロフィンに見えますが、それをすごい不細工にしたようなバルブ。
バララルブカと呼ばれることもある。
厳密にはちがうのですけど・・・名前なんて何でもいいです。
要は実物と自己満足です。
何んとも不細工な顔で、体の真ん中にバンテットメチニスのような縦線がでる。
写真では色飛んでますがバンドは結構しっかり出てます。
成長すると、ドルフィンカープのような顔つきになり、鼻に直線状の追星ののような点が並ぶ。
成長すると透明感のある薄い青っぽい体色になる。
何度か飼育したことがあるが、15センチぐらいにしか成長は確認できなかった。
単純にほかの魚に食われたのですが・・・
みての通り25センチは超えている。
成長に伴い悪くなる。
赤虫やタブレットも食べるが、悪いと記載した通り、ほかの魚に体当たり?頭突き?をし、鱗を食べるスケールイーターであろうかと思います。
飼育
バルブですので丈夫で飼いやすいです。
ただ、ちょっと悪い。
頭突きをするようなそぶりを見せ、結構ほかの魚を追いかける。
ジャンプも得意ですので蓋はきっちり閉める。
カトレの時記載したが、コイバルブ系は基本的に回遊魚です。
小型のラスボラ、ダニオなどは停滞水に生息して急激な水質変化には弱いですが、本種やトール、ネオ、バルボイデス、大き目のプンティウスは同じ場所にいつまでもいない魚ですので、急激な水質変化の対応能力が高く、調子が悪そうなとき一気に水替えをすると、復活することが多いです。
逆に言えば古水が苦手なんでしょう。
本種の体色が薄いブルーになり背びれからバンドがばっちり出たら水替えサインです。
バリリウスほどでもないですが、インドネパール系の魚ですので、高温弱いかもしれない。
なかなか迫力ありますよ。