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トーマン sp. メラノプテラ ? メラノプテルス ? ロイヤルトーマン ? (2017.03.19)

トーマン sp.
Channa melanoptea?


分布
ボルネオ カプアス


特徴
先月のバルカの時同様、思うところが多い個体ですので、若干長くなりそうです。

メラノプテラ、メラノプテルス、ロイヤルトーマン、イエロートーマン、トーマンこいつら別種という説と、同種という説がある。
個人的にコブラは別として分類学的には一緒ではないかと思います。

趣味の世界なので、ちょっとした色目の違いで本物、偽物と判別していることが、この業界よくあります。
ヘビつながりでヤマカガシでも関西、関東で色違いますしね。
まあでも個人的見解ですし、以下若干情報が古いのであしからず。

一昔前 1990年前後
トーマン=メラノプテラ 真っ黒けでこいつの入荷は稀でした。
黄色い奴=ロイヤルトーマン=イエロートーマン 腹の黄色い奴。
メラソマ=ブルースネーク=イザベラ  幼魚期側線よりやや上に金色のラインが入る
マリリウス=コブラ 幼魚期青くきれいで、スネークヘッド最大種 1.5mに達する。

そして現在・・・訳が分からん状態。
理由の半分は我々業界人の策略で、あとは尾びれと背びれ髭まで生えて走り出しています。
策略により価格高騰は業界にとっては景気のいい話ですが、バブル期ならいざ知らず、このご時世、きょうび、当店みたいなあやしいしょぼい小売りでそんな高額商品がポンポンうれる訳がないですけど・・・

15年ほど前でしょうか?似たような奴が、タイ、カンボジアからイエロートーマンで入ってきていたが、こいつはその色目じゃない。

確かに、こいつらアバウトな分類で、背中からオレンジの乗る個体と、腹側からオレンジの乗る個体、アイスポットの有無、黒っぽい個体、黄色い個体、オレンジの個体。
とにかくいろいろいる。
色の入り方についてはわかりませんが、尾筒のアイスポットに関してはこの手の奴らデカくなると尾びれ真っ黒で目立たなくなりますし、アイスポットのない個体もいますので、まったく参考にはならない。
ただ、マリリウス(マルリウス)イザベラ系のコブラは顕著にアイスポットは残る個体が多い。ないのもいますけど・・・
最もコブラをフルサイズまで仕上げた方水族館、研究施設を除く個人で日本に30人いないじゃないでしょうか。
コブラと比べると短く寸詰まりにみえ、当店コブラ(マリリウスの方)もいますけどコブラの方が頭部が平坦で、形状も四角く、だいぶ細いので貧弱にみえ全然違います。

色目についてはオレンジになるのは、オレンジアロワナ、スーパーレッド系の赤いアロワナと同じ産地ですので、水域による個体差なのかとは思われる。

サイテスⅠの魚と同じ場所に生息しているので漁のタイミングの有無で高額なのかもしれませんし、現地に問い合わせても詳しい採取場所は不明なまま。
なんか理由があるんでしょう。

マレー半島、カンボジア系の奴らは黄色い、以前のイエロートーマンなのかもしれません。

入荷時色飛んでいて現在発色しました。実物もう少し赤茶色にみえます。
Ph7.3で管理してますが、弱酸に入れたらもっと色でるでしょうけど、まあちんちくりんですので現段階ではそれなりのものでしょう。

頭部、背中、鰓蓋にもオレンジ巻いて、綺麗になりそうです。



初めまして、ようこそ日本へ。 ところで、あんた達は何者?


魚はしゃべりませんからね。
鰭の先っちょ切って細胞送ってみよっかな?







飼育
所詮はスネークヘッドですので、プラケで十分です。
ただこの手の顔のとがったトーマン系は遊泳能力があり、痩せやすい。

できるだけ幼魚期特に餌を切らさないようにしましょう。

混泳については、丸顔系の奴らより温厚ですので、多頭飼育も不可能ではない。
小競り合いはします。

とんがった系でもレッドスネークは何するかわからんけどね。

こいつは非常に興味ありますので何匹か育ててみたいと思います。



しかし、まあ、この顔あの人に似てる。

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