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ボルネオ・ナイフ ピュアホワイトナイフ チタラ・ロピス
Chitala lopis var.
分布
ボルネオ マレー半島 ですが・・・恐らく改良生産個体
特徴
インドのチタラチタラ超える最大のナイフ。
基本アルビノ、改良種は綺麗なんですが、個人的になんとなく好きでないので、スルーしてきましたが、そこそこしっかりした個体でしたし、当店、黒、茶色、銀色の魚ばっかりですので、たまにはいいかと思い取ってみました。
入荷時小さめに記載しましたが、40センチぐらいあるかもしれません。
ちゃんと計ったら、粒ぞろいで約39~41センチです。
スポッテッドナイフアルビノより白く、スポットは目立ちにくく、次第に無地になる。
単純にロピス自体が輸入量少ないにもかかわらず、ロピスのアルビノがポンポン輸入されている。
明らかに改良量産品種?でしょう。
基本食用魚ですのでノーマル個体でも恐らく食用養殖されているでしょう。
ノーマルのロピスは産地により黒、赤みのあるこげ茶などにバリエーションがあり、幼魚期には側線?より下側に幼魚斑がある。
ナイフの幼魚はいずれも成魚とは違った模様があり、成長過程において変化していくので面白いです。
先日のトーマン同様、赤い、黒いなどの特徴と一緒ですね。
ノーマルロピスの入荷が稀なのも理由は恐らく一緒です。
ピュアホワイトといっても基本的にはチタラロピスですので、そこそこ丈夫で飼いやすいです。
確かに綺麗です。
ただこの手の綺麗な奴、飽きるのはやいです。
少なくとも小生はですが・・・
ノーマル持ってれば、アリかなとは思いますが、一緒に入れたらバトるかもしれません。
その場合、なぜか、安い方が高い奴をいじめる。
稀に相当気の荒い奴がいる。
ナイフは大人しいと思っていた個体が、50センチを超えたあたりから本性を現し、混泳魚を襲うのは当たり前に起こります。
ちなみにこいつは最初から悪いです。
飼育
以前紹介したスポッテットナイフ同様
注意すべきは、口が小さいので、小さめの餌をあたえることと、気が荒いこと。
そして、チタラチタラを超えるこいつらチタラシリーズの最大種。
150センチ超えたら体高も45センチはあるでしょうから相当迫力あるでしょうね。
化けもんです。
育てたことないですけど、たぶん設備があれば、飼育下でもなるでしょう。
こいつ現段階でも十分悪いです。
ほかの魚噛みまくりで絶好調です。
だからと言って極端に攻撃性の高いシクリッドなどの攻撃を食らい続けると打たれ弱いところもありますので、殺されます。
人工飼料にもたぶん慣れるでしょうし、今でも食べそうです。
現在70センチぐらいのスポットナイフがいますが、死んだ金魚やアジの切り身はバシュと音を立てて空気と一緒に飲み込んでいますね。
大げさでなく、全長1m以上にに達し、そこそこ大きい水槽が確実に必要になる。
まあ、1800程度の水槽で飼育するとある程度のサイスででストレスで死ぬか、体の変形が起こりMAXサイズになるまでに死んでしまうでしょう。
現実問題、それまでに殺してしまう方が殆どでしょうから、ピラルク、ピライーバ、レッドテールや大型ナマズ同様、定期的に殺されているからこそ、定期的に市場に出回るのも否めないですね。