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アマゾンツノガエル
Ceratophry cornuta
分布
ブラジル、アマゾン水域 本個体は国内CB個体
特徴
南米のツノガエル。
ベルツノ、クランウエルと基本はさほど変わらす飼いやすいが、少し偏食気味?
動くものには反応して何でも食いつく。
最終的にはメスの方が大きくなる。
カエルなのでオスは鳴きます。
本種の方が角が大きいのでツノガエルらしい。
本種は喉が黒い奴が多い。
色目はアイボリー、黄緑、黄色、緑のブチ、など色目のバリエーションが豊富。
今回もサぼりです。
お客さんのいないときは良く鳴いてます。
ぎょえー、ぎょえー、ぎよ、・・・ 3回ぐらい鳴いて15から30分休んで・・繰り返し。
低音系がモテるカエルの世界、立派なオスです。
飼育
本種も容易。
餌バクバク食べるカエルはやっぱり飼いやすいです。
注意すべきは偏った食事を与えることで、近年カエル用のタブレット商品化されてますので、たまに与えるといいのかもしれません。
小生は与えたことがなかったが、やってみた。
目の前でフリフリするとバクっときます。
びっくりして手を放してしまいそうになるので、慣れるまでコツがいります。
あとエサと水の配合。
金魚、コウロギ、ゴキブリ、マウス、ひよこ、肉片、何でも目の前で動かせば齧り付いてくる。
この手のツノガエルの最終サイズは雌雄問わず、変態してから1年から2年くらいで成長は止まります。変態後1.5歳ぐらいまでは大きくなっていきますがそれ以降はあまり成長が見られません。
エサのタイミングは100円から500円サイズくらいで3日に一回、たこ焼きサイズを上回ると週一回で十分です。
一例です。
まずは、うんちがしっかり出ているかどうかが見やすとなります。
やりすぎると死んでしまいます。
ベルツノ、クランウエルに比べると癖があり若干難しいところもますが、ショウジョウバエしか食べないカエルより飼いやすいです。
写真のようにケースの水を入れるだけでもいいのですが、園芸用のピートや、腐葉土入れ、水場を設けるほうが調子いいです。
体がすっぽり潜れる環境の方が落ち着くようです。
ツノガエルの繁殖については、飼い殺ししたことしかないため詳しくはわかりません。
雌雄の同定は
オスは鳴きます。前足の親指?の外側にざらざらしたタコがあります。
メスは大きくなります。
上記は変態後大きさあるいは1~3か月ぐらいしないとはっきりわかりません。
飼い殺しならメスの方がいいかも? オスはカジカならいいんですが、ちょっと騒音問題が・・・
詳しい方にご教授いただいて、当方でも一度実践したみたいと思います。
近年の販売されている子ガエルは、強制的に産まされている商材ですので難しいのかもしれませんが・・・
両生類は特に発情させる、交尾のタイミングのスイッチを入れるのに、雨季、乾季、気温が当然必要となるでしょう。
で、いろいろ確認したところ、ホルモン剤の投与が一般的らしいです。
獣医さんに相談されている方も多いとか・・・