観賞魚　熱帯魚販売　小島商会 | 日記 | レオパード・クテノポマ

レオパード・クテノポマ
Ctenopoma acutirostre


分布
コンゴ



特徴
アフリカのグラーミー。
ずいぶん前から輸入され大変ポピュラーな種で最近の個体は東南ブリードがほとんど。
５００円玉サイズはブリード物であることがほとんどで、アフリカからでもドイツからくる場合は微妙。

とはいうものの国内繁殖はほとんど聞かない。
泡巣タイプの繁殖形態だとは聞いたことはあるが、その実際はみたことがない。

このサイズまではヒョウ柄でキレイが、徐々に全身こげ茶色になっていく。

性質はアナバスですのでそれなりにやんちゃします。

成長は極端に早いほうじゃあなくのんびりしている。
本種も長寿で知られる。

２５センチぐらいになると体高もあるし真っ黒けでそれなりに迫力ありますけど3～５年かかるかも。


飼育
丈夫な魚ですので、簡単に大きくなっていきます。
チョコグラみたいに水質には全くうるさくはない。

そもそも当店ではチョコグラ、アピスト、アルタム、WCベタなどは、当店を知る方ならご承知の通りはなっから無理。

まあどんな魚でもそうですが、極端な環境の変化、水質悪化にはさすがにこいつも弱い。

エサはタブレット、小魚、赤虫まあ口はいりゃ何でも食べます。

優雅に泳ぐタイプでないので水槽の端っこの方でじっとしてるか物陰に隠れていることが多く、ベアタンクやシンプルな水槽ならそれなりに存在感はあるでしょう。

やんちゃですけど、極端な悪さはしないのですみわけを考慮すると混泳は可能。

実際こいつ単体で飼うのはさすがに味気無さすぎますね。

以前流木いっぱい入れて、本種とドラスコレクション、リーフフィッシュ、パントドン入れてた1200水槽つくったら、なんにもいない全く面白みのない水槽にしか見えなかった。