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テメンシス
cichla temensis
分布
アマゾン ネグロ
特徴
アイスポットと呼ばれる連中の中ではテメはデカくなる。中でも黄色の斑点が無数に出て、ブラジリアン系のものよりコロンビアネグロ系の汚い茶色い奴の方が数段デカくなる。
たぶんこいつは後者の方で、茶色で馬鹿でかくなるチョコレートモンスターと言われる奴だと思います。
黄色い斑点は少なく側線は一本。すでに茶色いです。
茶色っぽくあまりきれいではないが、化け物級にデカくなります。
かなり大きな水槽が必要 3000×1000×1000H 3t以上は最低ほしいですね。
オセラリスと比べ線の細い感じですが、デカくなったらこいつらそんなに気になりません。
まあとにかく顔、口デカいです。
コロンビアから来てますが、現地養殖の疑いはある。
まあ養殖でしょう。
写真サイズならなんとなくわかりますが、もっと小さい柄もないなんかの子程度のサイズで同定して輸入されます。
しかも同じサイズが大量。
大体本種族の小さい何種類も存在するWC個体を同定する、できること自体おかしいですから。
おかんと親父がはっきりしてるから種の同定ができるでしょうね。
まあ、昨日や今日始まった話じゃないですけど。
飼育
酸欠、餌切れ、水質悪化には弱い。
大食漢で、このサイズなら餌の中で飼う方が成長は早く、できるだけ20センチぐらいにはあげてしまいましょう。
2~3ケ月ぐらいで行けます。
というのも、こいつは線も細いのでひねやすく、顔がデカくなると戻りません。(まあもともとでかいですが・・・)
餌をやってもやってもすぐ消化しますので、常時メダカや小赤20匹ぐらい入れてる方がいい。
極端に入れすぎると、餌で水が汚れ、本種を落としてしまいますので、小さいときはある程度調整する必要がある。
はっきり言って赤虫、タブレットじゃあ追いつかない不経済な魚。
ちび個体からの育成はほとんどの方何匹も殺してます。
20センチ超えたあたりから少し体力も付きますので、そこから人工飼料等になれさせていけばいい。
こいつの80センチ以上はかなりごっついですよ。