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ゲオファーガス・スタインダックネリー
Geophagus steindachneri
分布
コロンビア
特徴
こいつは前回の国内ブリードでなくコロンビア便の個体群。
基質産卵後卵を咥えるマウスブリーダーなアメリカンの一種。
オスの頭部は隆起し赤く、たらこ唇が顕著で、体色は何とも言えいない黄色?ミドリ?柿色?表現しにくい。
まあ、そんな華やかなきれいな魚ではない。
古くから輸入され、また繁殖も容易であるので国内、国外共にブリード個体も流通する。
ギムノゲオでもっともっとキレイなのいますが、なんかこいつは個人的に名前の響きが好きですので小型シクリッドですがよくとります。
飼育
簡単といえば簡単。
難しいといえば難しい。
どないやねん。
要は目的はどこにあるかによって変わります。
ただエサを与えてデカくするだけなら、一般的な飼育方法で普通にデカくなるし大して気を付けることはない。
しいて言うなら、こいつら穴あきにかかりやすいので、定期的な水替えをすれば防げるでしょう。
繁殖目的の場合
シクリッドですので簡単行くときもあれば、喧嘩ばっかりで殺し合いをすることも多いです。
片割れが死んだら、どう考えても繁殖は無理ですし、次買いに出向いても同じサイズの片割れがいないので、どうしょーもない。
上記は、アピスト、ベタ、ディスカス、グッピー、エイなど繁殖を目的とし飼育する観賞魚独特の難しさがある。
産むか産まないは時の運。
産むときはなんでこの環境で産むねんって思うし、産まん時は何やっても産まない。
発情するまでじっくり飼いこむことが一番の近道。
まあこいつらはやはり繁殖させてなんぼですね。
数はいますしオスは顕著にわかるサイズですので、何ペアか取れます。