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カロリナハコガメ  ミツユビハコガメ (2017.10.22)

カロリナハコガメ(みつゆび)
Terrapene carolina triunguis



分布
アメリカ中央部  ケッタッキー、アラバマ、ミシシッピー、カンザス州など分布域は広い


特徴
カロリナハコガメの亜種の一種。
甲羅はオリーブ色、茶色、黄褐色、頭部と前足に黄色あるいはオレンジ色の斑紋がある個体が多く、後ろ足のつめが3本の個体が多くミツユビハコガメと言われる。
稀に真っ赤の頭を持つオスがいる。


本個体は当店にいる個体でなく、あるお客さんが捕まえた野良ガメ。
人間にビビらず寄ってくるそうなので飼いこみ個体であろうと思われる。
真剣に飼育のアドバイスを聞かれていて、今回載せてもいい許可をもらいましたので記載しております。

この手の商売していると毎年、野良ヘビ、野良ガメの話を聞きます。
責任もって飼ってあげてください。

きつい表現、極論ですが、
捨てるぐらいやったらご自身で殺してしまいましょう。
犬だろうがカメだろうが所詮畜生ですので、一思いにセットハンマーでシバいたらあるいは首をはねたらすぐ死にます。
それができないなら一時の感情で飼うのはやめた方がいいです。

そんなことできないあるいはしない、息絶えるまで管理できるから飼育責任でしょ。

だいたい、我が子でも手にかける時代で、何でもイージーに手に入る過ぎること自体問題です。

種によっては手術、薬やワクチンの投与、去勢は必要になります。

かたくなに当店が金額を出さない、発送をしないのも上記の理由です。
大型化するゲテモノばっかりで、ランニングコスト、飼育スペースのかかる不経済なはっきり言って無駄な道楽、趣味ですし、こいつらに金と時間をかけることができない方にたかだか所詮魚ごときでもまともな維持管理はできないでしょうから・・・




飼育
本種は比較的国内でも繁殖飼育はポピュラーですので、モエギ、ハイナンなどの癖のある連中の中でハコガメの中でも飼育しやすい方に入る。

で飼育ですが、
衣装ケースにマット、あるいはびりびりに破った新聞紙でもいいが湿り気を持たせ敷き詰める。
カメが顔をを突っ込めるようなお皿に飲み水を入れておく。

シェルターは比較的懐きやすいカメですのでどちらでもいい。

温度差はゲージの中でつけてやる。

餌は、雑食性で何でもよく食べるが、家出あるいは捨てられたのかもしれないので、いつからかもわかりませんし、体力が弱っているかもしれませんので最初は動物性たんぱく質の方が食いがいい。

この体で運動量は多く脱走しますので、蓋はしておきましょう。

こいつは国内でも無加温で飼育できますが、今シーズンは暖かくして冬眠させず飼ってあげる方がいいでしょう。

いずれにしてもりもり餌を食べるようになると、カメはゲージを汚しますので毎日管理をしてあげてください。

カメは意外に綺麗好きですので腐った水は飲みません。

日常的に管理しないといけないので、飼育ゲージはシンプルなものの方が管理しやすい。

それでもエサを食べない場合、1.5センチぐらい25度ぐらいの水を張った入れ物にカメとエサ、生きた金魚などを入れてあげると食べてくれることもあります。

見た目の感じではもう親亀ですので、3~5歳ぐらいじゃあないでしょうか。

亀は万年と大げさに言われますけど、15~20年は付き合えます。


完全水棲ガメではないので若干面倒なところがありますが、比較的飼育もしやすく人にもよく懐いていいカメですよ。
こいつは、目つき顔つきは悪そう、イケズそうな顔に見えますけど・・・

大事にしてあげてください。




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