観賞魚　熱帯魚販売　小島商会 | 日記 | 雑種は強い　　　今日10日休みです

今日昼に牛丼食いながらなんとなくスマホ見てたら、メダカの遺伝子操作による光るやつの流出でなんかネットニュースになってたっす。

なんか一か月ぐらい前に似たようなこと記載したような気もするけど、今回そのリアルで、交雑系ではなくDNAいじる系、細胞にウイルス注入系はs申請許可なしでは完全にアウトで法に触れるんですよ。

悲しいかな比較的高齢の方ばっかり・・・

でも、これってこれを流出させた罪はなにになるのかな？

もちろん最初に持ち出した人は窃盗罪かもしれんが・・・

カルタヘラ法に対しての具体的な罪状は警官の知り合いもお客さんもいるけど小生の知り合いは体育会系脳みそ筋肉系なんでそういう細かいところは多分知らんと思う。

なんか、Winnyの映画の問題と似た雰囲気を感じます。

出る杭は打つ、打つ方は意味も分からずなんとなく法だからとりあえず打ってる。

これはさすがに無罪にはならんでしょうけどね。


ブリードものは仕入れますが、改良品種事態全く興味がないので注文以外狙って仕入れることはありません。

メダカは餌用しか入れませんし、どこに入れても即食われるので、そもそも入れるとこないのですけどね。

で、そのカルタヘラ法　見ると、
ダイバーシティの確保っていうのが目的のようで、基本的国内では米や農作物は基本外来種の交雑あるいは遺伝子操作されたものですが、植える、収穫　処分、あるいは来期のため保留のサイクルで行われ植物に関してはまあ収穫すれば食べられて終わりますが、このメダカ野に放たれたらどうなるか、きれいなメダカで小川がいっぱいになるって単純な話ではない。

小川にいるいわゆる黒メダカと交雑すると最終的に雑種は強いので本来の黒メダカはいなくなるでしょう。感染に近いレベルで淘汰されます。これは捕食するバス、ギルの比じゃーないぐらいのレベルです。

ある近くの川で、ヤリタナゴ、アブラボテがたくさんいるんですが、捕まえると純血種はほとんどいません。ヤリ見たいな長いボテ　ボテみたいな黒いヤリ　その中間みたいなやつ、そしてこのボテは気が荒いはずがおとなしい。

一文字、タイバラ、カネヒラ、希少な日本バラのいるところにもなんか微妙ーなやつ取れます。日本バラはそのうちいなくなるでしょう。
タビラは白しかいないのでかかってませんけど・・・
ちなみにその川なぜか夏場はホテイアオイの花が咲きアマゾンソード生えてます。
でもU字溝工事が用水路や下流から進んでますのでその前に全滅するでしょうけどね。


こと黒メダカに関しては、国内のキタノメダカとミナミメダカは地域ごとのミトコンドリアDNA研究もされている方もたくさんいらっしゃいますし、今回の一件実はえらいこっちゃなんですよ。


今回はたまたま魚類のメダカですけど、羊のクローンでも問題になりましたが、化学の進化と人間の感動と好奇心の境界線がモラルというか法なんでしょうけど、人間の感動と好奇心はとまらないので、100年後の未来はどんな生態系なんでしょうね。




で本題です。

今日10日少しだけですけど仕入の引き取りが夕方あり、休みます。