夕方からの営業で少し変わったお店にしていきたく思います。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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金魚飼ってる方はこの時期要注意です
先日のチョウもそうですけど、季節の変わり目に現れる面倒な病気や寄生生物について
熱帯魚の場合温度が安定しているのであまりその症状はみられにくいが、いわゆる鰓病。
えら病といっても菌、虫と大きく分けて2タイプあり原因は無数にある。
カラムナリス、キロドネラ、トリコジナ、ギロダクチルスが有名どころです。
カラムナリス病
カラムラリス菌に感染することによるえら病
こいつは初期症状は体表から、各ひれ、最終的にえらに取り付きます。
こいつはタンパク質分解酵素で感染した部位を壊死させる。
おぐされ、穴あきのような様な症状でえらに転移するとほぼ死んでしまうでしょう。
これと水カビ同時併発すると手の施しようなく治すことはかなり困難。
治療は水替え+0.5%塩浴+抗生剤で行うと有効です。
ただ初期症状ならこれで比較的完治に持っていけるが、えらまで侵食されるとほぼ死ぬでしょう。
予防は日日の観察管理、早期発見、早期治療これに勝るものはない。
明日はキロドネラです。
大型魚用の餌の金魚は多頭飼育環境でよくかかるので餌のストックされるかたも観察の必要があります。特に季節の変わり目。
大型魚には感染しにくいけれど感染はします。
本日、3日 急遽、大き目の動物の出産の応援に呼ばれたため20時ごろ早じまいします。