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えら病 その5 (2023.04.11)

ミクソボルス類によるえら病

こいつは千種を超えるほど存在し、これがえらに寄生すると発症します。
粘液胞子虫で高水温型と低水温型が存在しある意味オールシーズン在住します。

小赤や当歳魚は高水温型 
1歳以上や姉金は低水温型に現れる。

これは治療方法がなくその個体の生命力、根性なんで、体が小さく体力のない小赤当歳魚がかかるとかなり厄介です。

初期症状はなくこいつは白点同様、シストを形成し直接えらに攻撃します。

ボーっとしてえらの動きが一定でなくなりやがて死に至る。


治療薬はありませんので、感染した個体を隔離、塩浴で体力回復を待つしかありません。

2歳以上なら体力もあり回復することもあるが、完全に管理ミスですけどうちでは30ぐらい親もん居ましたが全滅しました。

活イトミミズが要因だとか言われますが、これに関しては確信がありません。

イトミミズは時々与えてましたが、この全滅したときはイトミミズは高かったので与えていませんでした。赤虫とマス餌でした。でもえらにシストがあったのでミクソボルスであろうかとおもわれます。



熱帯魚派の方はあんまり関係ない病気かとは思いますけど、魚類ですのでかからないとは言えませんので、日々の観察は楽しみながら行ってください。

とはいえ、なるときはなりますので、餌金を塩浴したり試験的に試してみるのもいいかもしれません。

塩はどこにでも売ってますし、飼育するうえで必要アイテムだとおもいます。





上記は一般論ですが、実は、うちではエサ金には塩使いますけど、丸物金魚には一切塩入れません。
しいて言うなら剥いた地金ぐらいです。

これは塩で今までいろいろ何度も試しましたが、体内にあるものですし決して悪いもんではないのはわかるんですが、なんとなく塩で飼うと、
折角のきれいな赤が明らかに飛ぶ感じがしますし、土佐金は溺れる、青水が作りにくい、純淡水に入れたときに極端に弱る。
これらのことのほうが虚弱体質の貧弱根性無し金魚育成してるみたいで嫌なんです。
まあ色飛びが一番気になるんですけどね。

仕入れの際、土佐金、地金は大体に塩漬けですが、これもなんとなく嫌なんでその場合徐々に塩抜きします。 

ですので病気の際は若干温度上げて基本的な薬や粉末の各種ケミカルは常時携帯してますので薬投入して治れば薬を水替えや吸着剤等で即飛ばすか、薬品を酸化させる方法を採用してます。


丸もの金魚では店のやつでも塩はほとんど使いませんので、この写真の水槽も塩一切入れてません。 
けどまあ過密状態ではありますけど寄ってきてエサもりもり食いますし調子いいですよ。

どっちがいいのかはわかりませんが、今のところそうした方が丸物は調子よく飼えてますね。

単純に病気にかからない魚に育て、病気にしない方法を採用してます。

春夏秋冬を味わわせる金魚はサーモヒータいらんし、熱帯魚の入門種みたいなこと言われますが、熱帯魚感覚で飼うと1か月もしないうちに全滅します。
実は金魚や錦鯉のほうがのほうが格段に飼育難易度高いです。




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