観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
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ポタモトリゴン・モトロ
2017.01.17
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ポタモトリゴン・モトロ
Potamotrigon motoro
分布
アマゾン水系 ラプラタ水系
特徴
今回の日記サボりです。
前回のコピーです。
ヒストリックスに次いで入荷量の多い淡水エイ
輪郭のあるオレンジスポットを持つ美しいエイで、地域異変が多くみられ、コロンビア、クイーン、デュメリリー、ペルー、ブラジルなど、模様が異なり、非常に個体差だけでも面白い。
ポタモトリゴン(モトロ、ポルカ、マンチャなどのメジャーな種)は比較的エイの中でも丈夫で飼いやすく、安価のヒストリックス方が、断然水にうるさく、飼育しにくい。
以前紹介した通りのないようですが、
本個体はコロンビアモトロ国内ブリードの先月生まれの子供。
満月ポンより大き目。どちらも女の子
飼育
飼いやすいといっても、アロワナやガー、ポリプなどと比べると死にやすい。
どう見ても強そうではない。
水替えはサボらず定期的に行わないと調子を崩してしまいますので、週1回1/5程度の変水は必須である。
ディスカス同様ベアタンクの方が管理は楽で、コロンビア、ペルーの個体は最初弱酸性の水質から徐々に中性に近づけながら飼育すると管理は楽になる。
ブラジルの個体は、比較的丈夫で、最初から中性~弱アルカリに対応できる個体が多く飼育しやすい。
そんなことより本種属たちは猛毒を持ち、刺された箇所から壊死がおこり、現地で足の裏を刺されて、片足を切断した話を聞いたことがある。
現地ではピラニア、パクー、カンディルについで恐れられている魚であります。
尾棘と呼ばれる毒針は、次から次へ生え変わり、生え変わりの時期は毒針が2本あるが、やがて上の針は抜け落ちる。
刺されなくても触れるとスパッと切れる。
これには飼育の際注意が十分必要です。
とはいうものの、結構人懐こく、手の上に載ってきて手から餌を食べるまで懐きます。以外に可愛いです。
餌のとり方は面白く上からかぶさり、逃げられないようにして小魚などを捕食する。ロボット掃除機みたいです。
弱いといっても、一度落ち着くと意外と丈夫でモトロは特に飼いやすく、成長も早く、直径60センチ程度には普通に成長する。
オスメス揃えば繁殖も可能であり、胎生で、直径10cm程度の稚魚を初産は2匹ぐらい2回目からは5.6匹産むこともある。
産卵期のオスは噛みあいするぐらい気が荒くなる。
