観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
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カトレ・ブロックカープ
2017.03.18
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カトレ・ブロックカープ
Acrossocheilus hexagonlepis
分布
インド
特徴
ダークマハシールとタンブロイデス(ブルーフィンカープでない方)の合いの子のような存在です。
カトレは現地名称で通称名(マークレランド)ゴールデンマハシール?
まあトールじゃあないのでマハシールではありません。
じゃあ、ゴールデンカープでいいんじゃない?
コイ、バルブ、ラベオは海外、国内共に流通名はめちゃくちゃですから何でもいいんですけど・・・
学名もなんか微妙・・・ヘキサゴンリッピーズってなんやねん?
このまま大きくなり目はやや赤くなり、鰭が黒っぽくなり全身金色に輝く非常に美しいコイ。
一昨年に入れてから入れてなかったので、今回入れてみましたでも先月の話ですけど。現在写真より大きくなってます。
ちなみに一昨年の奴は購入された方曰く45センチぐらいできれいにになっているらしいです。
こいつら色目はphと温度帯により変化します。
綺麗になったら水悪いので水替え時期の目安になります。
比較的水道水に近しい綺麗な水の管理する方が、バルブは全体的に調子いいです。
色目はあきらめましょう。
それなりにデカくなると極端に変化はしませんので、いやでもきれいになります。
要は弱酸になると、金色が勝つようになります。
プティトラは、温度が下がると金色になります(サイズにもよりますが・・・)
プティトラのいる川の水温低いですよ。
先月の壁紙のやつらです。
プティトラより仕上がりは早いので、現在15~18センチそろそろ側線から徐々に金色が巻いていきます。
飼育
中型バルブですので1200程度の水槽で飼育できます。
やはり、こいつら走り回ってなんぼですので、優雅に群泳させると格好がいい。
カンチャナブリーのブルーフィンカープ(Neolissochius stracheyi)よりだいぶおとなしいので、混泳も問題ないです。
餌食いもよく、飼育は容易
デカい水槽さえあれば・・・
まあ、南米の魚とは違い人気はありません。
しかも先月1か月間壁紙にしていても何の問い合わせもなかったのですが、つい先日初めて問い合わせがあったので、今回紹介しました。
さすが、コアなバルブ。
マニアックな方いかが?
