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エンツイ
Myxocyprinus asiaticus
分布
中国
特徴
イエンツイ、エンツユイやらなんかいろいろ呼ばれます。
厳密には、いえん・つー・ゆい らしい。
学名で見るのでそんなことはどうでもいい。
古くから輸入されている一般温帯魚
幼魚期は白黒がはっきりし、でっかい背びれが特徴。
デカくなると全体的に斑系で全体的に茶色っぽくなり、野鯉と大差ない体形になり、60センチはゆうに超えてくる。
55センチぐらいからまったく違う形状の魚になっていく様は見ごたえがある。
デカくなるとまさに鯉、かわいらしさは一切なくなり、バケモノ鯉に変貌する
かわいらしくないサイズが琵琶湖にいるらしいが個人的に現地では見たことはない。
繁殖まではしていないとおもいます。
琵琶湖でかいですから・・・
飼育
デカくなるから無理と言われる方も多いが、心配無用です。
大体の本種は20センチ足らずで殺されてますし、対外見た目の雰囲気だけで購入させる方は、数カ月で殺しているでしょう。
こいつ以外に飼育は難しく、餌切れすると餓死します。
幼魚期は常時植物プランクトンを与える環境あるいは、餌を切らさず与えないとみるみる痩せて最終的には餌も食わず死にます。
屋外できんぎょなどと飼育するとうまくいきます。
しっかり、太らせてやると丈夫なんですが、それまでが大変です。
屋外飼育のアリゲーターガーのタンクメイトにいいですね。
うちの池にたぶんデカいのいます。(最近姿見てないけど死んでないと思います)
温帯魚ですので少なくとも関西圏では加温の必要はない。
こいつは、簡単にはデカくならないですよ。
結構幼魚が出回る割に小売店で本種のでかい引き取り魚あまり見ないでしょ?
大食漢ですのできっちり管理出来たら成長は早い方で、本種そのものはかなりの長寿で知られます。
このサイズならそこそこしますが、実際そんなに高価な魚じゃないし、まあベタな魚ですのでぜひチャレンジしてみてください。