夕方からの営業で少し変わったお店にしていきたく思います。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
TOP > 観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 日記 > アナバス きのぼりうお
アナバス
Anabas testudineus
分布
タイ、インド、ベトナム あとラオス?
特徴
キノボリウオと呼ばれ、以前は無理やり陸上において、さも歩いてます的な写真が多かったが実際木には登らない。
ベタ、グラーミー、スネークヘッドの基本種で肺呼吸にも依存しますので確かに水から上げてもしばらくは死なないです。
かわいらしい顔してますが、性格は荒っぽく、弱っちい魚はぼこぼこにします。
色目も地味で癖のある性格で人気はないので以前より入荷は少なくなっている。
以前はタイで色彩変異個体を養殖していると聞いたことがあるが、今やこんなの養殖してもしゃーない魚でしょうからノーマル個体はほとんどWC個体であろうかと思います。
アフリカにも似たよーなちょっと青みのあるのいた気がするが殆ど入荷は見られない。
飼育
丈夫な魚ですので適当に飼ってても死なない。
こんなやつスネークヘッド同様ジャンプするのでプラケースで十分です。
人工飼料、赤虫、小魚基本何でもよく食べ幼魚期はよく懐いてきます。
綺麗にレイアウトされたアクアテラ水槽に隠れキャラ的な存在もありだが、上陸することはないでしょうし、同居の魚は1週間もあれば本性を現しぼこぼこにします。
大陸の奴は30センチ前後になり気も荒い気がする。
島の奴でも25センチぐらいになる。
デカくなればなるほど隠れて出こないが、デカくなるとおなかの当たりが青みがさし綺麗になる。
養殖してもしゃーないと記載したが以前本種のゴールデン個体が、インドだったかタイだったか忘れたが、リストに載って2年前に取ったが、先日のガーと一緒で1か月ぐらいでノーマル個体に戻っていった。
まだインドでは養殖してるかも?
どの道20センチ前後で大型魚のエサにしてしまうでしょうけど、こいつ体固いので、大型ナマズぐらいしか食べてくれないでしょう。