観賞魚　熱帯魚販売　小島商会 | 日記 | さて、久々にピラニア水槽用の石巻貝取りに行こ。

先週、先々週単車の話を記載したところ、

お客さんにバイク趣味な方がおられて、こいつを見たいと言われたので、脱線して紹介します。

興味のない方はスルーしてください。


クオリティーの低いフロート別式　デロルトキャブ。
グラグラの角度のおかしいサイドスタンド。
スタンド立てて斜めになると、キャブの形状で燃欠になり１分以内にアイドリング止まる。
写真ではウインカーついてますがもともとついてない。手信号はさすがにしんどいのでゴリラ6Vの奴付けました。
適当なイタリヤ人がデザイン設計をしたような仕様。
そもそも、樹脂パーツの一切ないこのくそ重たいフレームまともに走る設計ではない。
トルクだけで強引に持っていく感じ。
ビジネスではなくレジャーなんでそんなもんでしょう。
塗装も純正塗装のままだか、塗装、溶接だんご状態ごっつい、へたくそ。　
塗膜の厚みもムラだらけ、マスキングちゃんとしたんか？　点付け溶接もやり直し済み。
新車段階で壊れている車両。
まあテッサロッサまではフェラーリも似たような感じでしたね。

イタ車はドカ、イタルジェット、カジバ、ジレラどれもこれも好きで所有してますがだいだいそんな感じです。

　
ヨーロッパは今やスクーターの国ですが当時国内メーカーもドカ、まあヨーロッパ系に依存していたなー。

車も単車もオレンジだったメーターパネルの指示器ランプもヨーロッパ仕様に現行の緑色の変わったのもこの時期からですかね。
単車は速度警告灯、車は100ｋ前後で”キンコンキンコン”言ってた時期でしょう。

こいつがベースでいわゆる藤岡弘さん主演の白煙吐きまくりながら走ってたサイクロン号のハスラーなんか作られていたんじゃないかな？
時代背景、チャンバーの取り回し、フレーム若干似てるし・・・


72年式　AMFハーレーダビットソン　当時はイタリア製ですのでミリボルト　この時代ですとカジバかもしれません。

アエルマッキハーレー　ラーピド　Rapido TX-125（ハスクじゃないです）

単気筒　2ストロークエンジン　125ｃｃ　4速ミッション　スプロケット2段階

OF車で乗りやすい車両なんですが、
右シフトの逆シフト　
なんで免許取りたての方は乗りにくいでしょうし、油面、フロート調整はシビアですしノーメンテでは走らない。

それ以前の問題で免許取りたての方はこんなんいらんでしょう。


けどここ最近2～３年こいつが小生の昆虫採集、カエルとり、石巻貝採取用の下駄です。
単純に悪路を走れる車両がこいつぐらいですから・・・　倒立ホークのKDXでもかおかなー
国内単車は、地元の同級生も勤めてるカワサキあるいはGTシリーズのスズキが好きですね。


いつ止まるかわからんこんなおんぼろ大好きです。

下のトルクがありますのでほとんどスチールの重たい車両が、すぐリフトして面白いですが、幹線道路なんかを60ｋ巡行していると時々アクセル緩めないと嫌なやばいめの音がします。
原因はいろいろあるが、まずはメインジェットなんですが、番手がない。

40Kぐらいで遊ぶレジャーバイクなんでそんなもんでしょう。所詮125ですし。

部品なんかは当然ありません。
在庫のあるパッド、ガスケットなど消耗部品は輸入したが、小さい部品でもガソリンついてたら輸入にすごい金掛かる。
熱帯魚の輸入よりはるかに・・・
近所のハーレーの店に部品ある？って聞いたら、秒殺で

”ありません”

だろうね・・・

まあジェット類作るか、キャブ自体を口合わせて調整の効くFCRにでも換えれば問題ないでしょうけど、純性へのこだわりなんとなく崩したくない。

これから考えたら国産の原チャリようできとるなー。
原チャリ小僧のむちゃくちゃな改造原チャリがちゃんと走っとるし・・・

こいつは小生、所有車両ポンコツばっかりですが、こいつはカッコいい。
４５歳の車両ですが。
４５年落ち車両・・・粗大ゴミですね。


熱帯魚屋かバイク屋か迷ったぐらいポンコツたくさんありますが、バイク屋したらすぐつぶれてたでしょう。
なんせ、車両がインジェクション？マッピング？それってなに？っていうような若くて22年落ちなんでそんなゴミはきょうびだれも買わないです。

けど最近ハンドシフトのハーレーやZ、GT、乗ってる方時々みるので、うれるかも？
かわいい奴らですので売りたくもないのも現状・・・だからゴミ増える。

奥の方で眠っている、もっとぼろい右シフト陸王、メグロ、ヤマグチ軍団も復活させたいが、大型、中型はランニングコスト、年間予算を組んでないし、小生の性格上歯止めが利かん人間ですので、自主規制でナンバー付けるのは３８０以上は４台、細かいのは１０台と、決めていますので、まずは新しい目の細かいBMW単気筒をいじってます。こいつも錆ついた黒いボディーでなかなかかっこええです。

２スト廃止、低燃費、ハイブリッド、CO2問題、さらには自動運転のこの時代、排気ガスの規制がかかるかもしれませんが、マシンオイルのにおいの漂う今以上のわがままじじいになったら１台ずつきれいにして乗ってやる。

近年の高齢者の踏み間違い事故にしても、自動ブレーキ開発の前に、65歳以上AT車不可にすればミスったらエンストなんである程度防げると思うのですが・・・
AT限定免許なんかまあここ最近の話やし、その年代の方普通にミッション車乗れるでしょ。　
ただ単純に邪魔くさいだけでしょ。

免許書に　”MT車に限る”　って、なんかかっこいいですやん。

国内廃止しても海外で軽油も２ストも走ってるので地球規模で見たら一緒やし、重油、石炭、爆弾、核兵器、ミサイルの方がかなりの毒ガス出すのにね・・・

グローエンジンにしてもエアコンのGHP、グロー仕様やし、金食い虫、一長一短あるでしょうけど、ランニングコストからいくと数年でイニシャルをこえる。
EHPでその都度更新がいいように思うけどね。


とどのつまり、
アクアもバイクも、機械もまあどの業界もやはりなんか、組織のでかさ、金、権力、政治、いやらしい大人の事情か・・・な。



さあいこう、
バケツ一杯石巻採取。
昨日の雨で増水してるかな？