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プロトプテルス・ドロイ
Protopterrus dolloi
分布
コンゴ、ザイール
特徴
アフリカのラングになかで最も細いので判別は容易。
一番か細い肺魚。
色目も幼魚期は真っ黒で外鰓だけ赤く、成長に伴い体色は薄く赤黒~茶黒くなり、スポット上に黒が残リ、頭の皮膚の割れ方に特徴のあるラングフィッシュ。
デカくなるとひょろ長いので、エチオなんかと比べると貧弱に見え、手足が短い。
こいつも以前、夏眠させてブリードを試みたが、バトルロイヤルになって全滅した。
飼育
いわゆる、肺魚の入門種。というよりただむかしっから、一番安価です。
性質はこんな見た目だが極めて荒く、小型種ではあるが一撃必殺型の魚ですので単独飼育が基本。
以前紹介した、エチオほどの迫力はないが、成長しても80~100センチ程度でしょうから、900~1200程度の小さい水槽でも問題ないかと思う。
気を付けるべきは、やはり水質悪化である。見ての通り皮膚は弱く傷つきやすく、水質悪化による白点などの感染症にはかかりやすく、シンボルマークの手足が解けるなどの症状が出ると治りにくい。
しかし、肺魚全体的に、飼い込むと意外に強く、長生きで、古代魚に限らず、魚類の中でも最強に長生きの部類にはいる。
餌の食べ方は、ほかの肺魚と一緒で汚らしくたべる。
タブレット、金魚、切り身魚など何でも食べるが、タブレットメインになるであろうと思われるので水質の悪化には注意が必要。
エチコン、アネアネのコンスタント入荷はあったが、近年、ドロイ、レピもときどき見かけるようになった。
アンフィはまだ少なく、入荷しても、なんじゃそれと思うような、柄のない、ほとんど金額の割にはしょーもない、頭のでかい形のおかしい不細工なやつばかりです。
ちゃんとしたネオケラもあまり見かけなくなりました。当然ブリードですが
肺魚はよくなついて、長寿でいい魚ですよ。
このボーとしたあほ面、役に立ちそもない”それいる?”ってかんじの手足、最高です。わかってくれる方すくないですが、ちゃんと”エサちょうだい”ってこっちによってくるし一家に1匹は肺魚いるでしょ。