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ベタ・マクロストーマ
Betta macrostoma
分布
ブルネイ
特徴
非常に美しく、そして飼育、繁殖の厄介なWCベタ最高峰のマウスブリーダー。
ほんまにめちゃめちゃきれいです。オスは・・・
赤の発色が最高です。
辺境の地に生息し、WC個体の入荷も稀で、いまだに高価なベタ。
魚屋として1回は紹介したかったのだが、ご承知の通り、ゲテモノ店ですのでその機会がなく、なかなか紹介できなかった。
こんなきれいな奴もたまにはいいなと正直思いました。
注文もあり個体もしっかりしてタイミングもばっちりで入荷しました。
国内ブリードの個体ですが、繁殖目的ならその方がいいでしょう。
ベタの中では比較的大きくなり、15センチくらいのオスちょっと小さいメスを飼ってたことがある。
小生はブリードの方はぜんぜんあかんかったですが・・・
飼育
飼い殺しするだけなら、弱酸、軟水していればとりあえずは飼育できる。
けど、やはりこいつは繁殖させることに値打ちこく魚。
飼い殺しは、落ち着くとボケーっとした動きのあらへん魚ですのであんまりおもしろくはないです。きれい事は綺麗です。オスはね・・・
で、弱酸、軟水は当たり前。
高温、薬品、塩気にも極めて弱い。
アナバスなんで気の荒いのも当たり前。
を前提に、(この段階でうちの常連さん大体アウトです)
ピート、ソイルで水を作る。タンニン出まくりのまっちゃっちゃの水でちょうどいいぐらい。
飼い殺しなら問題ないが、ブリード目的なら化学薬品はできるだけ、使わない方がいい。
実際のところ、何回も試したが、マクロは繁殖経験がなく、下記は上手な方の受け売りですが、
(もっとも、こんな細かい魚はなっから眼中になかったし、こいつの魅力はずばり希少、高額、難易度=WCのええ魚、それはやっとかなあかんやろって感じでした。)
どうやら、こいつは盛る時期、タイミングが短く、小生が金突っ込んだWC個体のような何歳かわからんやつは、かなり難しいみたいですし、雄雌の愛称が悪いとどうしょうもないです。
それはアピストなんかも一緒です。
メスが産んでオスが咥えるが、ごっくんする奴は無精卵なのかもしれない。
高額ベタですので、単純な発想での”儲けてやろう大作戦”は相当抱えないと失敗する?
こんなので手間考えたら儲からないし、なめてかかると、全滅します、そんなあまいもんじゃない。
熱帯魚はそもそも、今はもうからん。 経験と実績あり。 ただの趣味です。
たぶん失敗するとおもいますけど、ベタの最高峰、興味のある方やってみてください。
せやけど、なんか、仲良しで、こいつら時々ディスプレイ行動が見られる。
メスの腹も・・・ オスの色も・・・
明らかに盛ってる・・・
おいおい、売約済みやし、低い水ではあるけど、大磯やで?
まあ環境変わったからか?
なんか勝負早そう? すぐ産むかも?