夕方からの営業で少し変わったお店にしていきたく思います。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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チャンナ・パリダリス
Chana pardalis
分布
インド
特徴
名前の通り綺麗な青いスネークヘッド。
先日のウマンギー同様、こいつら個体差がかなりある。
全身真っ青な奴、もっと茶色いやつ、点々の斑紋が多い、あるいは少ない。
今回の奴ら、青いことは青いです。一番フツーな感じ。
色飛んでてこんな感じですのでもうちょい青くなるでしょう。
以前記載したように差別化され、旧タイプっていう表現が多いですね。
せやけどこいつはなかなか大きくならん。
確かに綺麗なスネークヘッドです。
飼育
調子を崩すとあるいは、病気になると極端に根性はないしきたなくなって見苦しい。
高温弱いのは国内では致命的。
マンションの場合8月ピーク時32度超えることもしばしばです。
まあエアコンつけりゃー問題ないでしょうけど、高々こんな小さい飼育ケースの魚に不経済。
温室にしてりゃ別でしょうけど。
餌食いもバイオレットなどと比較するとあんまりよくない。
若干偏食する。
お客さん曰くクリルは好きみたいですけどあんまりうちでは与えていない。
乾燥エビは人工飼料になつかすのにはいいのですが、多用すると成長が歪になりあまりいいエサではない。最近出てる乾燥エビは改善されてるかもしれないけど、以前のイメージが消えない・・・
ドロミン、クリル、カーニバル、テトラミン etc・・・今や懐かしい。
カーニバルは現行ありますね。
基本生餌を与えるようにしている。
メダカや金魚一緒に入れたら勝手に食っている。
時間は若干かかるが、慣れると金魚だろうがワームだろうがカエルだろうが食べるようになる。なぜかオタマジャクシは食わん? セミ食うのに・・・
そうなれはちょっと安心。
とにかく夏場に注意が必要。
調子が悪くなると目が白濁し治らない。
まあそんなに大きくならないし、成長もかなり遅いので、目がきたなくなって見苦しいならエサにしてしまえは問題ない。
成長遅い=変化がない=飽きる。 飽きると病気になると愛情なくなる。
けど、先日のヤレリー同様、飼育スタートのタイミングも大きく左右され、寒い時期から徐々に熱くなる分は意外に耐えるし、意外に強い。
くそ暑い時期からの飼育スタートは危険です。
逆に低温は強いです。
まあインドの魚スネークヘッドしかりトールしかり、全体的に熱帯魚じゃなくどちらかといえば温帯魚です。