観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
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カムルチー アルビノ
2017.12.08
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カムルチー アルビノ
Channa argus ver.
分布
朝鮮半島 アジア大陸 1923年以降日本
特徴
ご存じ雷魚のアルビノ。
タイワンドジョウ、カムルチーどちらも国内に帰化している。
兵庫県の池にいる奴らはどちらかというとタイワンドジョウの方が多い感じです。
違いは、タイワンドジョウの方が国内では分布域が狭く、見た目もカムルチーの方が黒っぽく、悪そうに見え、仕上がりでかい。
近くに池にタイワンドジョウの白い奴35センチぐらいかな?そこそこのサイズの奴がいてそいつ狙ってルアー投げまくったが、釣れんかった。まだいるかな?
こいつはいまだ特定外来には入ってないので、流通は可能。
ガーみたいにテレビ等で固有種を守ろうって方々があおりまくってますので、ぎりぎりでしょうし、そのうちスネークヘッド全般イギリス、ヨーロッパの様にあかん様になりそうです。
ほんじゃーベタもグラミーもか?
まあ、国のえらいさんが決めることなので今後のことはわかりません。
まあ一時のことからすると価格は落ち着いてきてます。
逆に言うと、今や、レアでも何でもないただの量産個体。
しかし、やせてんなー 早よ太らさんと、死にそう。
飼育
デカい水槽でしっかりエサを与えることのできる環境なら、所詮はスネーク、アルビノだろうが丈夫でしょう。
飛び跳ね、混泳によるダメージにさえ気を付ければ問題ないでしょう。
加温設備のある所での養殖ではないでしょうから、国内でも加温の必要はないでしょう。
早よでかくしたい場合は今シーズン加温飼育して、来年秋までに仕上げればしっかりしてくるでしょう。
混泳の方も丸顔の連中、コウタイ、バイオレット、バルカに比べりゃずいぶんおとなしくある程度の魚と混泳できます。
アナバスなんで小さいころからうじゃうじゃ飼ってると、ベタと一緒で混泳は問題ない。
こいつのでかいやつに噛まれたら血でます。
捨てないでかわいがってやってください。
まあこいつは食ってもまずくないです。
