観賞魚　熱帯魚販売　小島商会 | 日記 | シクラ・ケルベリー

シクラ・ケルベリー
Cichla kelberi


分布
アマゾン川　本個体もブラジル　トカンチンス


特徴
ゴールデンアイスポットと呼ばれる黄色みの強い個体や、模様が鮮明で、各鰭に黄色いスポット模様が入るバリエーションなど非常に美しい。
地域バリエーションが多く、書籍、図鑑によく載っているベタな種ではあるが、あくまで参考にと思っている方がいいかもしれない。シクリッドに限らずですが、種の多いやつらは、アバウトで、なんとなくです。
比較的メジャーなアイスポットですが、何やこいつ？て思ういい感じの個体がかなり多い。
本種、オリノセンシスは面白いです。

と紹介しました。
こいつの最大の特徴は背中から側線までの3本のバンド各ひれに黄色い無数のスポット鰓蓋後方に直線状のシミがある。
最もお手本のようなケルベリーは長いこと見ていない。

本個体はちんまいので、どう化けるかわからないが、ケルベリーではあろうと思いますが、この雰囲気は何となくですけど、それなりのもんにしかにはならないでしょうね。

まあ、これが化けたらおもろいですけどね。





飼育
何度かアイスポットも紹介し通りますので、飼育は急激な水質の変化、酸欠、餌切れに気を付ければさほど問題なく飼育できる慣れると丈夫な種。

上記にも記載したが、バリエーションの多い種であるので、いろんなバリエーションで混泳すると面白いです。
繁殖については小生はアイスポットは経験がないため不明であるが、設備次第であろうかと思います。
最大８０センチは超えますし、走らせてなんぼの魚ですのでどの道大きめの水槽は必須。

本種はワイルド個体でも比較的安価ですので、ワイルドアイスポットの入門種にはいいかもしれない。

ただ、オリノセンシス、ケルベリーの５センチ程度の稚魚のＷＣ個体？はいろんな意味で微妙な奴多いのでよく観察してご購入をお勧めする。

極端に小さい個体は、いくら安くても、弱いので小赤食べるサイズからの購入が安全です。
安く購入しても、殺してしまっては本末転倒です。
悲しいかな、高い奴ほど根性なしであることが多いです。

ＷＣ、ＣＢは顕著です。

ケルベリーはアイスポットのなかではまあまあやんちゃなほうです。