観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
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コウタイ 七星魚
2018.07.22
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コウタイ
Channa asiatica
分布
長江以南 中国
台湾、海南島、石垣島、沖縄、スリランカに帰化 一時大阪、兵庫にも分布
特徴
一番の特徴は、腹びれがない。
数年前からこいつの赤いやつが出回ったが、まともなのうちにはこなかった。
でかくなるとノーマルになる。
本個体は、はなからノーマルのやつ。
基本的にこいつらの産卵時期は、福建省では4月から6月ぐらいなんで、こちらでもその当りで稚魚が出回る。
こいつは一度生んだことがあるが、基本的にサークル状の巣は作らず、流木やら、水槽の壁面、水草なんかにべったり産み付ける。
オスかメスかわからんが、どっちかが守っていたが、孵化しなかった.
おとん、おかんの仲が悪かったんで、無精卵だったのかもしれないが、もう15年以上前のことで、あんまり覚えてない。
色目もいろいろいて、えら蓋に赤い線がでるやつ、関西のヤマカガシのような模様のやつ、写真のようなべたなやつ、全身赤くて縞々の顕著なやつ、別種なのかわからんが、色目で値段も違う。
食用、漢方薬にされている。
飼育
スネークヘッドですので気は荒いですけど、サイズがそんなにでかくならんので、飼育は容易。
少なくても関西圏では冬場加温の必要はないでしょう。
餌も何でも食べるし、なかなかいい子です。
でかいサイズどっさり入れたらケンカしまくりでしたので、同種間の協調性はあんまりよくないでしょう。
こいつは死んだらばらしたろとおもったが、死なずに調子もよく、(1匹食われましたけど)ばらしてないので確証はないが、べたと一緒で、背びれのごっついやつがオスだと思います。
掻っ捌いて、白子、真子を取り出せば間違いないでしょうけど。
あー、ウナギ食いそびれた・・・
