観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
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先日また質問があったので
2019.04.11
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エアレーション
単純にいわゆるぶくぶく。
これって何のため?
水中に酸素送るため?
まあ、間違ってないけれどもう少し奥が深い。
これは水処理している方ならご存知でしょうけど、水中の微生物などが出す炭酸ガスなどの水に溶け込んでいいるガスを追い出す行為となる。
炭酸ガス(いわゆる二酸化炭素)は重くさらには水に溶けたがる性質があるため、これが水槽内で飽和状態になると酸欠状態になる。
この状態で余計なガスを追い出す行為がエアレーション。
この工程を曝気(ばっき)って呼ぶ。
炭酸ガスを追い出し、飽和状態を緩和し、生物膜、好気性の微生物を活性化させるってのが目的。
細かい微生物の話はまたこんどします。
これらのサイクルが理解できてる方は、濾過槽(オーバーブロー等の大型タイプ)に直接エアレを送っています。
この行為はかなり有効で、濾過槽の中には接触材が入ってますさらにはろ過槽内は水槽内より流れがあり、かくはん効果もありますので、水が安定しやすいです。
最も見た目は格好のいいもんではないが、底面ろ過、投げ込み系の水作、ろ過ボーイなどこれらはそれの簡易的なもんで、以前からあまり形を変えず今も現行商品としてある。
見た目気にしないなら、育成程度の600×450×450Hの水槽に水作ジャンボ入れとけば別に何もつけなくても安定して魚飼えますし、安もんの上面よりシンプルなんでメンテナンス性は高いです。
最もいかなるフィルターより1回の水替えに勝るろ過はないですけどね。
by ワットレイ談
懐かしいな、ワットレイ、フォッケ、デーゲン、ヤットサニー・・・そのぐらいの時期で個人的にディスカス止まっている。
今のディスカスわけわからん。