観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
-
蝶尾 ちょうび
2020.04.18
-
蝶尾 ちょうび
Carassius auratus
分布
改良品種
特徴
出目金改って感じの金魚
けど、こいつら目ん玉出てくるのは当歳後半。出目金よりだいぶ遅い。
最初は琉金みたいに見える。
こいつは上から見たほうがきれいです。
名前の通り尾びれがアゲハチョウのような形で非常に美しい。
色目もいろいろあり好みですけど、地金、六鱗と違い、パンダ、レッサーパンダは未成魚段階で薬品で抜いてるやつ多いので、戻る可能性あります。まあ地金も酸かけて抜いたことありますけど戻るやつがほとんどでした。
基本は、猩々、素赤、白、更紗、黒、キャリコです。なんか茶色いやつもいるっす。
本種は全く興味がなくブリードしたことがないので、詳しくは不明だが、ブリーダーさんが育ててるのを見たことあり、その時の会話が、
”基本はなんぼも変わるかえー、一緒や一緒、尾びれだけや、しゃーけどなかなか見事なしっぽにならへん、こいつのショートテールなんか見られへんしな”
らしいです。確かに写真でもしっぽ短い奴おるっす。
80年代前半に中国から輸入された魚で、まあ新型金魚ですね。
とはいえ、なんかそれら新型?めちゃくちゃ多く、以前は邪道って思ってましたが、見慣れたのか、魚が完成し始めたのかわからんけど、目を引く金魚の一つですね。
親もんの地金死んでから金魚やってなかったけど、なんかやりたくなってきた。
飼育
先日のらんちう同様で問題ないようです。
水槽飼育でも池飼育でもどちらでも構いません。
やはり、金魚って魚選びが重要なんですけど、こいつの場合、尾びれを上から見て選んだら、上から見たくなるでしょう。
上見の時背中の柄、左右のバランス、そのあたりもよく見て購入すると面白いです。
でも、当然ええのから売れていきますので、尾張は悪くないけどおもろいガラのやつはなかなかおらへんかも?
変わり種、新型ほど、金額のてっぺんは低い場合がおおいので、比較的安くてもきれいな見栄えする奴いるっすよ。
らんちう、とさきん、じきんがVIPなだけかもしれんけどね。
