観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
-
ようやくか
2023.01.22
-
特定外来生物の仲間入り
ミシシッピアカミミガメ、アメリがザリガニが20日環境省が発表。
6月から放流輸入販売も規制対象らしい
条件付きらしいが、まあ今更ってかんじです。
とはいえ、池の水を抜くみたいな番組しかり、国内生息外来種をさも悪者扱いし、殺処分あるいは研究材料にするみたいなことをすることがいいことやってます。みたいなこれが正義だと思う思想は違うと思う。
かつて沖縄、鹿児島だったかの島で、爬虫類学者さんが、そこで増えたグリーンイグアナを殺処分してた映像を見て違和感を感じたのと同じ気がします。
確かにアカミミガメだらけの池、アメリカザリガニだらけの国内の現状ですが、それがこの日本の生態系。
国内外来種、国外外来種のせいで、在来種が減るのは事実としてはあるでしょうが、これが日本の生態系の歴史の一部である程度受け入れるべきところもしかるべきと小生は思います。
本来そこの場所にいない生物を皆殺しにするなら、本来淀川にいないはずのなぜあのクジラ即殺さなかったのか?
あの巨体なら、漁師困るぐらいモンゴやら魚食いまくるっすよ。
野鯉、ドイツ鯉がダメ 錦鯉OKみたいな陳腐な発想、愛玩動物ならOK どうでもいいと思われるのが殺処分という解釈に感じる。
さて、今後どのようになっていくのかわかりませんが、単純に亜寒帯、温帯生息動物は日本国内でもその環境の食物連鎖の上位に立てば繁殖生息できますから。
そもそも愛玩動物って言葉も”愛すべきおもちゃ動物” 結局それをうたってる側ですらおもちゃ扱いやん。そう解釈されてもおかしくないネーミングっす。
