観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
-
虫かごの中身は?
2024.11.16
-
写真の虫かご何入れてるの?って質問
基本的にはサンゴです。時々引き取りのフラワーホーンの独房です。
最近はサンゴ砂の入荷が不定期になり、手に入りにくく、入荷したサンゴはお客さん優先で店では友達の中華料理屋さんと割烹料理屋さんフランス料理屋さんから定期的にもらってくる牡蠣殻、アワビ殻、赤貝殻、ムール貝、ホタテ殻を砕いたものを入れてます
PH調整でいれてます。解けたら足していってます。
高度上がらんの?ってよくいわれます。
うーんと・・・あがってるでしょうな。最近は一切計ってないけど・・・
でも魚元気です。
水質、濁度、色度 まあ見た目や水質の数値は大事ですけど、もっと大事なのは魚が元気かどうかなんであんまり気にしません。
おとひめ、マス餌やってるうちに、水が黄色、まさに硝酸まみれの状態、あるいは餌食い悪い、なんかボーっとしている、PH下がって魚がめっちゃきれいに発色したりすると、さすがに定期的な作業と別に水入れ替えますけどね。
毎日見てれば魚が調子悪いのはすぐにわかります。
むしろPH上げると殺菌効果が薄れるんでそっちの方が気になりますね。
赤ちゃんのお肌に優しい弱酸性ってのが殺菌効果がつよいですから。
病気も初期なら塩入れて温度上げりゃー大体の病気治療できますし、幼少期、近所の川で採ってきたウナギ、ナマズ、極楽ハゼから始まり、都合40年以上このやり方で魚触ってきましたんで、エアレーションするぐらいそれが当たり前みたいになってて、逆にやめるとこわいですね。
さすがにアルタム、WCディスカス、WCベタには入れませんけどね。
ブリードのチョコグラは行けたんでブリードディスカスも徐々にあげていってPH8で温度も25度下げていくに挑戦したけどダメでした。
餌食わんようになりかけたんでPH6.5、30度まで徐々にもどしてギリセーフで普通に管理しました。
シクリッドのくせに世話の焼ける魚ですね。
めんどくさい苦労を乗り越える達成感がいい、そして美しい、だから人気あるんでしょうけどね。
PHは行けるけど温度がダメ見たいでしたのでまたやってみたいけど東南アジアのディスカスのブリードもんも最近絶対量が少ないです。
サンゴを入れる入れないは自由ですけど、うちの店もそうですが大型魚の場合?それ以外でもですけど、餌を大量に入れることが多く急激なPHダウンを阻止したい方は入れた方が管理は楽になると思いますけどその判断は個人個人違いますのでどちらがいいかはやってみてあるいはやめてみてご判断ください。
kh、ph、色、濁度、細菌のことについて調べて対策することは全く否定しませんし、間違ってるとは思いません。小生も調べましたし、それについてある程度実践もしましたその手の測定に関しての器具やら商品いっぱい揃えました。
仕事柄水処理してますのでアクア系の1年で狂うようなおもちゃみたいな測定器でなく常時業務用の年一校正したり、また校正証書出さなあかんような器具は持ってますしそれで測定したことももちろんあります。
アクア系のそれらの商品は別に悪いものとも思いませんし理屈上、利にはかなってますし、1年ぐらいはまともに測定できるでしょう。
正直それについては効果が目に見えての変化が微妙でどっちにしても魚は状態いいし、悪くなったら水替えしないといけないし、水替えの頻度が大幅に変わるわけでもなく、なんかそのリアルがわかりにくく、結論魚の日常を見る方が早いです
魚、水槽、設備みて
手間かけるタイミング? 水替えの量1/3?1/2?2/3? 濾過槽?濾材?
それは・・・ なんとなくというか かん です
マニュアル通りには相手はしゃべらない会話の成立しない生き物ですので無理っす。
教科書通り?そないうまいこと行きません。
でもそれってなのため?
要は魚が元気ならOKっす。
こいつらちょっと時期的に早いけど・・・
指キリ中
パイボール作成中