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観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記

かつて鳳凰と謳われたカラシン カラープロキロダス

2015.06.04

カラープロキロダス
Semaprochilodus taeniurus

分布
アマゾン川中流域


特徴
尾びれのストライプ模様、赤い腹ビレが特徴の中型カラシン。30cm程度に成長し、産地により体にスポットの入る個体や無地の個体が存在する。
かつては、アロワナ(龍)ナンダス(虎)カラプロ(鳳凰)の混泳が中国で流行った。
個人的にはやはり鳳凰はフェニックスバルブだと思うが・・・
タンクメイトとして混泳させている方が多く、飼いこむと、口元だらしないが、素晴らしい個体に仕上がりボディーバランス、カラーは美しい。


飼育
メインで飼われる方は少ないようでタンクメイトとして掃除屋さんとして入れている方が多い。
しかし、食べ残しを確かに食べてくれてなおかつ水槽のコケなども掃除はしてくれる。だが、セルフィンほどの仕事はしない。
プレコフードや市販のタブレットフード、糸ミミズ、赤虫、煮干しなどよく食べる。
ただ、本種は成長していくと若干気の荒い節があり、同種は争うこともある。
幼魚期は給餌をこまめに行わないと痩せて死んでしまいます。掃除屋として飼うと、ほかの魚の体表も舐めはじめますので、本種にもエサを与えましょう。特にガーパイク、ポリプテルスなどのおとなしい魚は本種のやすりのような歯で舐めたりつつきまわしたりすることもある。(写真にはエンドリいますが・・・)

人気があり、丈夫ではあるが、この手の舐めるように食事をする魚、キロダス、パーカーホ、ヘテロティス、キッシンググラーミー、キタリヌスは厳密には全く口の構造も、食性、種類もまったく違うのだが、以外に大食感で、エサの与え方に注意しないと、確実にやせ細り死に至る。

正面から見ると不細工だが、25㎝ぐらいから各鰭も先がとがり見ごたえのあるカラプロに仕上がる。
とはいえ、小生もタンクメイトとしてしか、飼育したことがなく、本種に関しては賑やかし程度の粗末な扱いしておりましたので繁殖などは経験していない。

カラシン紹介するたび記載しているが、驚かすと気が狂ったに泳ぎ回リ、本種はその時よく、ジャンプする。

普通に飼育していても、30㎝ぐらいには水槽でも成長するが、成長はあまり早いとは言えないので、本種もじっくり飼いこみタイプの観賞魚である。


次回は、古代魚でいきます。




かつて鳳凰と謳われたカラシン カラープロキロダス

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