観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
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ベトナム 淡水アンコウ
2016.12.13
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淡水アンコウ
Halophryue tryspinosus
分布
ベトナム
特徴
いわゆるライオンフィッシュ。
前回紹介したちんちくりんのライオンフィッシュの産地違い。
今回の個体いいサイズで10センチから15センチぐらいで大きめです。
本個体も純淡水域の採取だそうです。
淡水で管理してますが、脱腸や、水カビなど病気、また極端な外傷もなく、小赤食べてますので問題なさそうです。
何タイプがいますが、今回のやつら全体的に色目は暗く黒っぽいです。
腹鰭が前方に位置し、写真で見えるあごの下にあるやつです。
それで歩くように動く。
なかなか、ええ顔してるでしょ。
素手で触っていますが毒針はなさそうです。
繁殖まで行けるかどうかわかりませんが、こいつはたしかマウスブリーダーです。
そもそも雄雌同定は?
わかりません・・・
飼育
弱アルカリ、溶存酸素多い目で飼育しましょう。
基本根性なしの魚ですので、古水になると状態悪くなり死にます。
大きな目ですが、懐く素振りはない。
待ち伏せ系の魚ですので、常時餌用小魚を泳がせておく方がいい。
こんな顔して意外によわっちいので、気の荒い魚との混泳は不可。
確実に殺されます。
どんくさく、逃げ足も遅く、手で捕まえることも容易。
若干病気の予防程度の塩分は入れておいた方がいいかもしれない。
