観賞魚 熱帯魚販売 小島商会 の日記
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ブルーフィン・カープ トール・タンブロイデス
2015.05.30
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ブルーフィン・カープ
Tor tambroides
分布
タイ、ミャンマー
特徴
以前はこの手のでっかく、ギラギラした鱗のTor属は、ほとんどがアロワナカープ一くくりになっていたが、近年大まかに、最もほとんどがsp.ですが、アロワナカープ、ウオーターホールバルブ、トールプティトラ、マハシールなどに分類されている。
本種は、最大60cm程度に成長し、マハシールや、プティトラに比べると顔が丸く体も丸太状な印象を受ける。
名前の通り、各鰭は薄い青に染まり、背中は金色に輝く。
ゴールデンマハシールとして販売されることもあり、Tor属はいまだきわめてアバウトである。
飼育
本種も特に気難しいこともなく、簡単に飼育はできます。飼育化でも何でもよく食べ、極めて厚かましい。混泳はおとなしい魚は逆に餌が当たらないぐらいの食欲ですので、マハシールなどTor属同志が望ましいが、アロワナなど大型肉食魚とも可能である。
以前カメと一緒に飼ったり、ナンダスの色揚げの当て馬にしたりしてました。
大型魚の食べ残しの掃除用タンクメイトとして飼われている方も多いが、口が意外と大きく、画像の個体25㎝ぐらいですが、姉金丸呑みします。
成長はナマズなどと比べたら遅いですが、Tor属では早い方です。
いやらしい青い照明で撮影したらかなり青くみえる。
多少いじめられようが心は折れませんし、なかなかの根性みせてくれます。
大型の走り回るバルブは、一見魚らし過ぎて、古代魚など比べるとインパクトに欠けますが、本種族の魅力は飼えばなぜか、惚れていきます。
ジャンプ得意ですので、蓋はきっちりしたものがいい。
以前紹介したトール・プティトラと同じような魚で、同じ問題があります。
見た目の割に高価である
水槽でも大きく成長しますが、50~60cm程度ですので所詮です
あと一点
ちょっと厚かましいので他の魚に時々ちょっかい出します
上記クリアできる方いかがでしょうか?
大型バルブなかなかいい感じですよ。
次回は今月最後ですので総評